水ぶくれを主症状とする口腔粘膜疾患

水ぶくれを主症状とする口の中の疾患には、

ヘルペス口内炎

・口唇ヘルペス

ヘルパンギーナ

手足口病

帯状疱疹

・尋常性天疱瘡

・粘膜性天疱瘡

があります。この中で、夏場に流行しやすいヘルパンギーナ手足口病についてお話ししたいと思います。

歯科用デジタルX線センサー

ヘルパンギーナ

乳児、小児に多く見られますが、年長児や成人に感染することもあります。2〜4日潜伏期間(感染してから症状が出るまでの期間)があり、38〜40℃の発熱、頭痛などで発病します。口腔内の後方に1〜2㎜、大きいものでは5㎜ほどの紅暈で囲まれた小水疱が出現します。

小水疱はやがて潰瘍を形成し、疼痛を伴います。2〜4日で解熱し、粘膜症状も7日いないに消失します。

歯ホワイトイング機器

手足口病

好発年齢は1〜3歳で、4〜6日の潜伏期間があり、高熱を主症状とします。1〜2日で解熱しますが、口腔粘膜にアフタ(直径数ミリ大の円形の浅い潰瘍で、表面は灰白色〜黄白色の偽膜で覆われ、周囲は赤い)が発生し、手のひら、足、指などに3〜7㎜の水疱を形成し、1週間以内に治癒します。

どちらも対症療法(疾病の原因に対してではなく、主要な症状を軽減するための治療)となります。

高熱、痛みでの脱水症、栄養不良などを呈することがありますので、小児の場合は特に注意が必要です。高熱が続くようであれば、かかりつけ医を受診しましょう。また、口の中が痛い時は、熱い、辛い、酸っぱい、角ばった食べ物は避けてあげてください。

----------------------------------------------------------------

dentaltools.jp歯科用デジタルX線センサー歯科用ホワイトニング照射器などを販売している中国一流のオンラインサプライヤーです。お客様に迅速・効率のあるサービスを提供しております。