矯正で歯が揺れるのはなぜ?

◆歯根膜の働き

歯の根っこ(歯根)は骨の中に埋まっていますが、歯根と骨が直接くっついている訳ではありません。

歯根と骨の間には歯根膜という薄い膜(約0.2mm)があり、食物をかんだ時の感覚器官としての働きや、クッションのような働きも持っています。

例えば、焼き魚を食べていて小骨をかんだ時

あっ小骨かんだ、とわかるのは歯根膜の感覚のおかげです。

さらに小骨をかんだ事で過剰な力が歯に加わらないように、クッションの役割もしています。

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この歯根膜を間にはさむ形で歯根と骨がくっついています。

クッションの役割を持っているくらいなので、健康な歯でも指でさわると少し揺れることもあります。

◆歯が動く仕組み

では矯正の装置が入り、歯に力が加わるとどうなるでしょう。

歯に右向きに力をかけるような場合を考えます。

力が加わる前は左右で歯根膜の厚みは大体同じですが、右向きに力が加わると右側の歯根膜は圧縮されて薄く、左側の歯根膜は引っ張られて厚くなります。

すると右側では破骨細胞という細胞が活発に働くようになります。この細胞は骨を溶かす細胞で、この場合は歯の右側の骨を少しずつ溶かしていきます。

左側では骨芽細胞という細胞が活発になります。骨芽細胞は骨を作る細胞です。この場合は歯の左側に、骨を作っていきます。

この2種類の細胞の働きで、歯は少しずつ骨の中を動いていきます。

歯が傾くような動きをする場合も、同じ様に破骨細胞と骨芽細胞の働きで歯が動いていきます。

この様に歯が動いていく時には、骨を溶かす、作るという働きが作用しているために歯がぐらつく事があります。

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このぐらつきは一時的なものです。

歯を動かすのをやめると破骨細胞の働きは止まり、骨芽細胞が必要な骨を作ってくれるので、やがてぐらつきも落ち着きます。

つまり、歯科矯正により歯がきれいに並び、歯を動かし終えた後も、数ヶ月間は歯の周りの歯根膜や骨といった組織がまだ落ち着いておらず、後戻りを起こしやすい状態にあるというわけです。

ですから並べ終わってから数ヶ月は装置を外さずに、歯の揺れが落ち着くのを待つ必要があるんですね。

◆力の加減は?

ではもし歯に加える力を強くしたらどうなるでしょうか?

歯が速く動くようになるか、というとそういう訳でもありません。むしろ遅くなる場合もあります。

歯根が極端に短くなってしまう場合もあります。

ひどい場合は歯の神経が死んでしまうこともあります。

歯をスムーズに動かしていくのには、ちょうど良い力加減が必要なのです。

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