舌は汚れやすい
分かりやすい例でいえば、コーヒーやメロンソーダなどの色の強い飲み物を飲んだ後に舌を見たら、茶色や緑色に染まっていたという経験があるはずです。また、チョコレートを食べた後、舌に味が残っていて甘ったるくて不快に思ったことなどもあると思います。(歯科ツール)
そう、実は非常に汚れやすい部位なのです。歯だけではなく、舌の汚れにも気をつけてあげましょう。
舌苔(ぜったい)について
何も食べていないのに、舌を出して鏡で見ると、表面がうっすらと白くなっていることが分かると思います。この白いものが舌苔(ぜったい)です。
舌苔(ぜったい)はいわば舌の汚れで、食べかすはもとより、口の中ではがれ落ちた細胞や白血球などによって構成されています。歯の汚れ、いわゆる歯垢(しこう)と同じように細菌の温床です。
舌苔(ぜったい)で汚れるとどうなるか
舌苔(ぜったい)で舌が汚れて細菌が増殖すると嫌なにおいを発するようになります。つまり、口臭が発生するわけです。(ホワイトニング照射器)
また、舌苔(ぜったい)は外から入ってきた細菌が付着しやすい部位でもあります。そのため、これからの時期に怖いインフルエンザウィルスなどが付着し、インフルエンザを発症させる原因となることもあるでしょう。