あなたの口は大丈夫?アマルガムについて

アマルガムとは?

アマルガム』 という言葉を聞いたことがありますか?

歯科用水銀アマルガムの略で、虫歯治療のために、1980年代ごろまで保険治療で頻繁に用いられていた歯科治療素材です。アマルガム治療は歯の型を取る必要がなく適度な硬さを有しているため、どの歯科医院でもごく一般的に行われていました。

しかし、アマルガムの成分に水銀が含まれているため、人体への影響を危惧する声が高まり、保険診療から外されました。
海外では、スウェーデンやドイツでは妊婦への使用を禁止、さらにデンマークやイギリスではすべての患者さんに使用が禁止されています。

★どんな影響があるの?

アマルガムは50%の水銀を含む金属です。(あとは銀35%・スズ9%・銅6%・少量の亜鉛でできています。)

口の中に入っている金属はいつも一定の高温の状態で、しかも唾液という水分に触れています。

ざらしの鉄がさびやすいのと同じで、アマルガムもお口の中で劣化し腐食し続けます。

お口の中のアマルガムが長い時間をかけて腐食すると、自覚症状のないまま体が金属イオンを取り込み続け、それは内臓に蓄積されていきます。

そして、体に様々な症状が起こる可能性があるのです。

また、アマルガムは、腐食をすると形が変わるので、隙間から唾液や虫歯菌が入り込み、詰め物の下が虫歯になってしまうこともあります。

1.金属アレルギー
歯の金属が原因で金属アレルギーが起こることがあります。

粘膜の炎症やただれ、全身に湿疹や接触性の皮膚炎など、症状は多岐にわたります。

2.不定愁訴
水銀は神経毒物であり、水銀を体の中に蓄積してしまうと、感覚異常、不眠、イライラ、頭痛、肩こり、耳鳴り、味覚障害、喘息、関節痛などの様々な症状が現れることがあります。

3.胎児への影響
妊娠中の方は、水銀を多く含む魚(メカジキやマグロなど)を食べ過ぎないように注意した方が良いと言われています。

お腹の中の赤ちゃんに影響を与える恐れがあるからです。

歯の詰め物から毎日水銀が溶け出していたらどうでしょうか。

赤ちゃんのために母胎はなるべく安全な環境作りを心がけたいですね。

アマルガムや銀歯を除去する治療

アマルガムだけでなく保険の銀歯(金銀パラジウム合金)も、時間とともに腐食します。

金属イオンが体内に蓄積されるため、体に優しい 『セラミックの白い歯』 に交換することをお勧めします。

歯のかぶせ物やつめ物は、長期にわたってみなさんの体の一部になります。

セラミック治療は保険外治療になりますが、原因不明の体調不良がある方や身体への影響が心配な方はご相談くださいね。

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